固定資産の償却方法について
委託業務で呉服販売の仕事をしています。
以前、業務時着用の呉服一式を購入してローンを組みました。相談したところ経費計上可能ですと返答頂きました。
青色申告者で購入額が30万以上なので固定資産計上が必要で器具備品で登録して下さい。
購入時とローン返済時の仕訳の記載方法は、購入時は消耗品、返済時は未払金とするとありました。
弥生さんに登録は方法を伺ったところ「償却方法」について聞かれたのですが、それはどの様な事でしょうか?
- 投稿日:2024/05/31
- 回答件数:2件
税理士・会計事務所からの回答
- 森田太郎税理士事務所
東京都新宿区新宿2-13-10武蔵野ビル5F-3号
購入時は消耗品ではなく、器具備品として固定資産に計上します。
償却方法というのは、減価償却のことです⁉️回答日:2024-05-31
- 岡庭健太税理士事務所
東京都品川区中延
償却方法とは、「定額法」や「定率法」など減価償却の方法を指しているものと考えます。
個人事業主の場合、償却方法の届出書を提出していない場合には、「定額法」が原則的な償却方法となります。
弥生会計などの会計ソフトでは、固定資産を登録する際に償却方法などを設定する必要があり、基本的な流れとしては以下の通りとなります。
①固定資産の登録:購入価格、購入日、耐用年数、償却方法(定額法または定率法)の入力
②購入時の仕訳:器具備品(固定資産)XXX円 / 未払金または借入金XXX円
③ローン返済時の仕訳:未払金または借入金XXX円 / 現金または預金XXX円
④減価償却費の計上(毎年):減価償却費XXX円 / 器具備品XXX円
具体的な弥生会計での操作方法はソフトのマニュアルなどをご参照いただくと詳しく確認できますが、概要としては上記のような手順となるものと考えます。回答日:2024-06-01