- ベストアンサーあり
経費について
開業後、1年のため些細な質問ではありますが、お許しください。
事業拡大のため、関連分野の方々をご紹介頂き、お話を伺う機会を作っております。その際に支出した費用について教えてください。
1 まず、1つ目は、私以外にも興味をもつ方とご一緒に関連事業の方の事務所に伺い、色々とお話をしていただきました。その際の手土産ですが、ご一緒した方々と連名にしたため、人数割をしました。レシートは全額のものが1枚あり、私が負担した分のみ、交際費として経費に計上するのは、可能でしょうか?レシートの額と経費額が齟齬(人数割のため)しているので、何か手立てが必要でしょうか?また、仲介してくださった方にもお礼をしました。そちらも連名にしましたので、同じ様に人数割しています。こちらも同様でよろしいでしょうか?
2 次に、ご説明を受けたとき、抹茶と和菓子を提供していただきました。仲介してくださった方のご指示で、僅かですが、お礼にお金を包ませてもらいました。このような、レシートのない費用については、どのように考えればよいでしょうか?今回は交際費としてですが、日本文化に関わる事業ですので、このようにレシート(領収書)のない支出は、度々あります。その点についても、ご指導よろしくお願いいたします。
- 投稿日:2024/05/03
- 回答件数:1件
税理士・会計事務所からの回答
- 相田会計事務所
東京都文京区千石3-14-5パークハイム千石403
実際に事業目的で、将来の売上に結びつき、それらのうち、自己負担したものについて性質としては接待交際費として経費となりますね。但し、悪意で物事をみると、領収書のないものは私的に利用したものか、事業用なのか分かりません。事後的にでもどういった使途で、どういった目的で利用し、といったメモ等は最低限必要ですし、経費とするには領収書等があるのが原則。否認されてもやむを得ない、といった前提で各種処理を検討していくことになりましょうか。少額であれば、常識の範囲内で。多額になればより慎重に。
次第に、これら活動が売上に結びつくわけではない、といったことがわかってくれば、経費に貼らないでしょうし。あくまで一時的な期間で、少額となるでしょうか。領収書等がなければ、原則経費対象外。として否認されることを念頭に、後は、どれだけ説明等の負担をするか等でしょうか。
グレーなものは経費にせず、本業に専念、集中する、というのが一番効果的、というのが一般的かと存じます。回答日:2024-05-03