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税理士法人の対応を変えていただくには

弊社担当税理士法人、担当の方が税務署員調査のような対応で、来社される度にあれを出せこれを出せと、手間暇ばかり取られています。質問をしても国税庁のサイトにのっている事しか答えてくれません。どのような対応をすれば業務遂行に協力していただけるのでしょうか。

  • 顧問税理士
  • 投稿日:2024/04/04
  • 回答件数:1

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税理士・会計事務所からの回答

  • 浅川太一税理士事務所

    東京都杉並区高円寺北2-18-7千恵ビル402号

    税理士法人の対応に困惑されているとのこと、お気持ちお察しします。業務に必要な情報提供はスムーズに行いたい一方で、度重なる資料要求や質問への不十分な回答は、負担に感じてしまうのも当然です。状況改善のために、以下の5つのステップを試し、税理士法人との建設的な関係構築を目指しましょう。
     
    ステップ1:具体的な困り事を整理する
     
     具体的にどのような資料要求があり、どの程度の頻度で発生しているのかを記録します。
    質問に対して、どのような回答が期待されていたのか、具体的に書き出してみましょう。これらの情報をもとに、業務への影響や具体的な改善要望を明確にします。
     
    ステップ2:担当者と率直に話し合う
     
    事前に整理した困り事と改善要望を伝え、率直に気持ちを伝えてみましょう。
    相手にとっても業務遂行に必要な情報であることを理解し、協力関係を築くことを目的としていることを強調します。具体的な事例を挙げながら、資料要求の頻度や質問への回答内容が業務にどのように影響しているのかを説明します。
     
    ステップ3:情報共有のルールを明確にする
     
     どのような資料を、いつまでに、どのような形式で共有するかを明確に定義します。
    質問への回答は、国税庁のサイト情報に加え、具体的なアドバイスや解説を期待していることを伝えます。必要に応じて、書面やメールでの確認を徹底し、言った言わないのトラブルを回避します。
     
    ステップ4:担当者変更を検討する
     
     担当者との話し合いで改善が見られない場合は、上司や別の担当者への変更を検討しましょう。税理士法人は複数名で構成されているため、より理解力があり、コミュニケーション能力の高い担当者を見つけることが重要です。
     
    ステップ5:税理士法人(会計事務所)の変更を検討する
     
     担当者変更を試しても改善が見られない場合は、別の税理士法人を検討するのも一つの選択肢です。会計事務所は数多く存在するため、複数の候補から比較検討し、ニーズに合った信頼できるパートナーを選びましょう。
     
     参考までに…。
     
    回答:浅川太一税理士事務所・スタッフ 中野(y-nakano@tkcnf.or.jp)

    回答日:2024-04-04

    • 質問者からの返信

      アドバイスありがとうございます。
      どちらの立場もご理解いただいた的確なご教授に感謝申し上げます。
      ステップ1から始めて参ります。
      受け入れていただけるよう、努力してみます。
      ありがとうございました。

      返信日:2024-04-04

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