美術品売却時の税金

    1) 日本以外の国に居住し、美術品を売却した場合、日本国には税金を払わないで良いでしょうか。
    2) 美術品を売却した場合に、居住していても、無税な国をご存じでしたら、教えてください。

    • 税金・お金
    • 投稿日:2024/04/04
    • 回答件数:1

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    税理士・会計事務所からの回答

    • 相田会計事務所

      東京都文京区千石3-14-5パークハイム千石403

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      海外に居住している場合、1年以上か、現地で職をお持ちかといった点から、日本における居住者か否か、といった区分がされることになります。日本における居住者と識別された場合、全世界所得が、日本における申告対象となります。いくつかの要件、国籍等によっても判断が異なります。売却される金額にもよりますが、単に、一時的に海外に居住しても、日本の居住者として捉えられることもあり、実際に、海外でそれからの生活を過ごすのだ、といった実体が無ければ、日本における申告が必要、と捉えていただくのが無難でしょうか。

      回答日:2024-04-04

      • 質問者からの返信

        ご返信ありがとうございます。ご返信に気が付かず、ご連絡遅くなりました。
        海外には、住民票も移し、1年以上居住しようと考えています。
        合法的に、海外居住と認められるための、条件がありましたら、ご教示いただければ幸甚です。

        返信日:2024-05-03

      • 税理士・会計事務所からの返信

        個別具体的に検討する必要があるので一般論としては、生活の拠点がどこにあるのか。お金、家、家族、仕事、その国の居住者の定義が日本と、移住先の国で異なる場合、どう解釈するか、それらの過去の先例、判例、目的等踏まえて総合的に判断することになりますね。事前のみならず、事後にそれらの経緯等を実態に基づいて検討されることもあるでしょうか。実例としては、某消費者金融の一族の方の否認事例が有名ですが、それを質問の事項にそのまま当てはめられるものではなく、あくまで、総合的な判断でしょうか。節税以外に何らかの生活上の必要性等が無ければ、どこかで齟齬が出ることもあろうかと存じます。慎重にご検討ください。

        返信日:2024-05-03

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