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発生主義へ変更したら14か月分の経費が計上されてしまう
建設業を営んでおります個人事業主です。
昨年まで、売上は「期中現金主義・期末実現主義」、経費は「現金主義」と「期中現金主義・期末発生主義」が混在する方法で会計入力をしていました。
しかし今年からは、すべての処理を「実現主義・発生主義」にすることにしました。
会計帳簿を経営判断の参考にしたいと思ったためです。
いざやってみると、昨年まで「現金主義」で仕訳をしていた経費、例えばクレジットカードを利用したETC代やガソリン代や消耗品費、口座引き落としの社会保険料などについて、不安になってきました。
今年計上される売上は12か月分であるのに対し、クレジットカード決済の費用や社会保険料については、今年は14か月分の経費が計上されてしまうことになるのですが、これで申告しても大丈夫なのでしょうか。
どうぞご教授をお願いいたします。
- 投稿日:2024/04/24
- 回答件数:1件
税理士・会計事務所からの回答
- 相田会計事務所
東京都文京区千石3-14-5パークハイム千石403
売上が300万未満で、現金主義の届を出していれば現金主義も可。但し、通常売上年間300万を超えるでしょうから、発生主義の適用。その上での青色申告の55万(65万)控除が受けられます。実現主義というものが発生主義と一致しているか不明ですが、発生主義、現金主義、にて整理されるのがよろしいのかと存じます。共通言語として他の方に通じます。其の上で、できれば実際の帳簿等を持参の上、最寄りの青色申告会等に伺って相談される、といったものも有用かと存じます。過去の申告等にも影響が及ぶ恐れがありますので、慎重にご検討ください。
回答日:2024-04-24