貸借対照表

    貸借対照表の金額が毎年合わないのはなぜ

    • 個人事業主の確定申告
    • 投稿日:2026/07/27
    • 回答件数:3件

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    税理士・会計事務所からの回答

    • 税理士川田英郎事務所

      北海道深川市三条10番24号税理士川田英郎事務所

       申し訳ありませんが、「毎年合わない」という状況が、とても広範囲でつかみどころがありません。
       なるほど弥生会計の操作でイラっとしたときに弾ける言葉のようで、私もよく呟いています。

       まずは、合わない金額を特定します。
       そして、前期繰越利益に、当期損益をプラスした金額が合っているか否か。利益処分、利益準備金又は自社株取得の設定が影響しているか。
       たぶん関係していないと思われるので、次に事業年度内の振替仕訳におかしいものがないか。
       悉皆的に損益の勘定科目を確認し、反対科目に違和感のあるものはないかを見ていきます。

       消費税の仮受・仮払もあやしいものの、決算仕訳で消却されてしまうので、繰越損益の観点ではスルー相当となるでしょう。

       仕訳を間違うときは複数回なので、ひとつひとつ紐解くしかないのですが、期首繰越利益は正しく、期中に何か誤りがあるという探し方が、原因を特定しやすいと思われます。

      回答日:2026-07-29

      • 平賀大二郎税理士事務所

        東京都新宿区高田馬場1丁目31番8号高田馬場ダイカンプラザ805

        ご質問の内容だけでは、何かが分かりかねますが、例えば
        仮払金で会社から出金しすべて精算したのに仮払金が残っている、これは単純に領収書の出し忘れ(または紛失)です。こまめに精算することで防げます。
        ご参考になれば幸いです。

        回答日:2026-09-12

        • ふじみの会計事務所

          埼玉県ふじみ野市鶴ケ岡3-5-8

          個人事業の貸借対照表が毎年合わない原因は、多くの場合「期首残高が前年の期末と一致していない」か「元入金の繰越計算がずれている」かのどちらかです。次の順で確認すると、原因を絞り込みやすくなります。

          ① 個人事業の貸借対照表のしくみ
          元入金は、期首と期末に同じ金額を書きます(国税庁「青色申告決算書(一般用)の書き方」)。翌年の元入金は、計算上
          前年の元入金+青色申告特別控除前の所得金額+事業主借−事業主貸
          となり、翌年1月1日の資産合計から負債合計を差し引いた額と一致します。事業主貸・事業主借は、翌年1月1日にゼロから始めます。

          ② 確認の順番
          1. 今年の期首残高が、前年の決算書の期末残高と科目ごとに一致しているか(預金・売掛金・未払金など)
          2. 元入金が、上の式で計算した額になっているか
          3. 損益計算書と貸借対照表の「青色申告特別控除前の所得金額」が一致しているか。国税庁の同じ書き方では、両者は必ず一致し、一致しない場合は記帳漏れ・二重記帳・転記誤りを確認するよう案内されています
          4. 期末の現金・預金が、手元の現金や通帳の残高と合っているか

          ③ ずれが毎年続く典型例
          ・申告後に前年の仕訳を直したが、今年の期首残高に反映していない
          ・減価償却費や家事按分を決算書の上だけで調整し、帳簿に入れていない
          ・私用の入出金を事業用の預金と混ぜて記帳している
          ・年度の繰越処理を、前年の決算整理が終わる前に行っている

          ④ 探し方のコツ
          差額がいくらかより、どの科目で生じているかを先に特定します。ずれが毎年続く場合は、原因が過去のある年の期首残高にあることが多いため、さかのぼって前年期末と今年期首を見比べると早いと思います。

          ※本回答は一般的な情報提供を目的としたものです。詳細な判断は管轄の税務署への確認や、税理士への個別相談をお願いいたします。

          回答日:2026-09-28

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