自宅兼事務所のリフォームについて
個人事業主で軽貨物運送業です
自宅を事務所兼にしています
この度、自宅をリフォームする事となりました
リフォーム費用の按分経費計上は可能でしょうか
法人化した方が計上できる等アドバイスありましたらお願いします
- 投稿日:2024/04/11
- 回答件数:2件
税理士・会計事務所からの回答
- 森田太郎税理士事務所
東京都新宿区新宿2-13-10武蔵野ビル5F-3号
按分計算は減価償却費計上時に事業利用部分だけ可能です。
リフォームで借り入れがあるなら住宅ローン控除の方が良いと思います。
法人化しても自宅を法人で買い取らない限り経費にはなりません。回答日:2024-04-13
- ビジョン税理士法人【オンライン無料相談】大歓迎
神奈川県横浜市戸塚区品濃町549番地2三宅ビル3階302号
自宅を事務所として使用している個人事業主の場合、リフォーム費用を事業経費として按分計上することは可能です。
1. 按分経費の計上方法
リフォーム費用のうち、事業に関連する部分(例えば、事務所として使用しているスペース)についてのみ経費計上が認められます。按分の基準としては、面積按分や使用時間の按分が一般的です。たとえば、自宅の20%を事務所として使っているなら、リフォーム費用の20%を経費として計上できます。
2. 法人化による影響
法人化した場合も、事業部分のみの按分が必要となるため、リフォーム費用全額を経費にすることはできません。ただし、法人化によって、リフォーム費用を経費として処理しやすくなる面や、役員報酬や法人税の節税効果が得られる可能性があります。法人化自体が総合的な節税効果をもたらす場合があるため、検討の価値があります。
3. 資産計上と減価償却
大規模なリフォームは資産として計上し、減価償却を行う必要があります。小規模な修繕は即時経費化が可能ですが、資産化の場合も按分して経費化が可能です。
リフォーム費用の計上方法については、税理士と相談することをお勧めします。回答日:2024-09-06