記帳する取引について

    やよいの青色申告オンラインで個人用の預金口座・クレジットカード・電子マネーを事業に使う場合の注意を確認した所、自分は口座・カードの事業用の割合が少ないので金融機関名の登録をしていません。事業用の支出は無いので収入のみの取引を登録しました。実際の残高に合わせて登録する必要なしということなので、自分の口座から現金を引き出した履歴やクレジットカードの支払い、PayPayの利用とかは入力しなくても良いですか?

    • 個人事業主の確定申告
    • 投稿日:2026/02/10
    • 回答件数:2件

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    税理士・会計事務所からの回答

    • 平賀大二郎税理士事務所

      東京都新宿区高田馬場1丁目31番8号高田馬場ダイカンプラザ805

      事業専用の口座、カードでなく、個人用の口座、カードから支払った場合は、下記のような仕訳をすることになります。
      ①(借方)〇〇費 100 (貸方)事業主借 100

      個人用口座に入金された収入は、下記の仕訳となります。
      ②(借方)事業主貸 150 (貸方)売上 150

      お書きになったように事業用の支出がなければ①の仕訳はないことになるので問題ありません。

      個人として個人口座から引き出した現金、個人カードで購入した個人消費については記帳しなくて構いません。


      ただ青色申告であれば、資産、負債も申告書に記載するので、今後は、事業用の口座、カードを作られ、そこからの出し入れとすることをお勧めします。

      ご参考になれば幸いです。

      回答日:2026-02-10

      • ふじみの会計事務所

        埼玉県ふじみ野市鶴ケ岡3-5-8

        結論として、生活のための現金の引き出し、個人カードでの買い物、PayPayでの私的な支払いは、記帳しなくて差し支えないと考えられます。ただし、その中に事業の支払いが混じっていないか、収入を正しい金額で計上しているかは確かめておくと安心です。既存の回答に補足します。

        ①記帳が必要なのは事業の取引です
        青色申告者の帳簿は、事業所得などの金額に係る取引を記録するものとされています(所得税法148条)。事業と関係のない入出金は対象外です。

        ②事業の支払いが混じりやすいもの
        次のような支払いを個人のカードやPayPayで払っていれば、その分は経費として記帳できます。
        ・スマホ代・ネット代(仕事で使う割合の分)
        ・仕事の移動の交通費
        ・仕事用の備品・書籍・ソフト
        この場合は「〇〇費/事業主借」と記帳します。カードの引落しやPayPayへのチャージそのものは記帳不要です。
        「事業用の支出は無い」と判断する前に、一度カード明細やPayPayの履歴を見直すことをお勧めします。

        ③収入は源泉徴収前の総額で
        報酬から源泉徴収されている場合、口座への入金額は差し引き後の金額です。売上は源泉徴収前の総額で計上し、差額は「事業主貸」などで処理します。源泉徴収された税額は、確定申告で所得税額から差し引いて精算します(所得税法120条1項4号)。入金額だけを売上にしていないか、請求書や支払調書と照らして確認してください。

        ④65万円控除との関係
        65万円の青色申告特別控除は、正規の簿記(一般的には複式簿記)で記帳し、貸借対照表と損益計算書を添付することなどが要件です(国税庁タックスアンサーNo.2072)。
        個人口座を使う場合、貸借対照表には預金が載らず、入出金は事業主貸・事業主借で処理されます。これでも作成はできますが、事業用の口座とカードを分けておくと、帳簿と通帳の突き合わせがしやすくなり、②③の漏れも防ぎやすくなります。

        ※本回答は一般的な情報提供を目的としたものです。詳細な判断は管轄の税務署への確認や、税理士への個別相談をお願いいたします。

        回答日:2026-09-29

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