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ガソリン代を経費にすること

プライベートと事業用で同じ車を使っています。
家事按分してガソリン代を経費にしたいのですが、子どもの送迎などもあるので距離で計算しようと1ヶ月分、プライベートと事業用それぞれ分けて距離を記録してみました。月によって走る距離が全然違う場合、毎月、すなわち1年間毎日記録を続けなければいけないでしょうか?調べてもなかなかでてこないので教えていただきたいです。

  • 経理・記帳・仕訳
  • 投稿日:2025/12/04
  • 回答件数:2

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税理士・会計事務所からの回答

  • 平賀大二郎税理士事務所

    東京都新宿区高田馬場1丁目31番8号高田馬場ダイカンプラザ805

    まず下記、弥生の確定申告お役立ち情報に記載がありますので一読ください。
    https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/oyakudachi/gasorindai/#anc-02

    正確に言えば、毎月が全然違うなら1年間記録することが一番正しい方法です。
    他にもう少し簡単にする方法もありますが、一番手間をかけない方法なら、事業経費計上額が少なくなってしまいますが「個人使用が一番多い月の按分率」で計算するのはいかがでしょうか。

    ※本回答は一般的な情報提供を目的としたものです。詳細な判断は管轄の税務署への確認や、税理士への個別相談をお願いいたします。」

    回答日:2025-12-04

    • 公認会計士税理士甲田拓也事務所プラチナ

      東京都新宿区西新宿1-26-2新宿野村ビル23階

      ■結論
      ✔ 1ヶ月の走行記録でも十分です。
      ✔ 記録した1ヶ月の割合を参考に、
       年間の按分率を設定する方法が一般的です。

      ■なぜ1ヶ月で大丈夫か
      ・税務署が重視するのは「合理性」
      ・車の使い方は月ごとのブレがあって当然
      ・代表月(1ヶ月)記録すれば十分説明可能(数ヶ月の記録ならなお安全)

      多くの個人事業主も、
      1ヶ月 or 数ヶ月だけ記録 → 年間の按分率を決める
      という形で運用しています。
      また、
      毎日や毎月の走行距離を継続して記録しなければならない、
      という明確な決まりはなく、
      税務署が求めるのは、
      「この割合はどうやって決めたのか?」
      という合理的な説明ができることです。

      ■注意点
      1)記録した月が「偏りすぎていない」こと
      例:出張が多かったなど、
      特別な事情で走行が極端に多かった月は避ける。

      2)可能なら「複数の月」記録がより安全
      1ヶ月でも問題ありませんが、
      もし負担が少なければ
      2〜3ヶ月記録して平均値を按分率にする
      とさらに安全性が高まります。

      3)毎年やる必要はない
      生活スタイルに大きな変化がなければ、
      翌年以降も同様の按分率を用いるケースが一般的です。

      ■まとめ(最短版)
      ・毎日・毎月記録する必要はない
      ・1ヶ月の記録でも按分率の根拠として十分
      ・できれば2〜3ヶ月あるとより安全
      ・翌年以降も基本は同じ率を使用(生活が変わらなければ)

      よろしくお願いいたします。

      回答日:2025-12-05

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