経費計上の仕方について


    3月17日までに個人事業主としての確定申告を行うべく準備しています。
    2024年7月に個人名義でA県に不動産を購入し、ホテルとして開業する予定です。
    現在は、購入した不動産の中に住みながらリノベーションをしています。
    12月5日に同じA県の住所で会社を設立(定款の業務内容は、宿泊業、リノベーション、コンサルなど)

    7月以降、リノベ の資材やリノベに必要な機械など多くの支出を負担しています。
    12月以降のものは会社の経費とできると思いますが、7月から11月末まで分は、個人事業主として旅館経営を行う場合事業前の経費として計上できるが、法人として経営するなら不可とのこと(税務署で聞きました)。

    同時に、2023年9月に個人名義で購入した鹿児島の空き家を2024年12月〜2025年3月にかけてリノベを実施しました。2025年4月から賃貸予定で、個人として賃料を受け取る予定です。

    質問ですが、

    1. 12月5日以降の支出は、法人の経費とするのは問題ないでしょうか。
    2. 7月から11月末までの支出は、今回の個人事業主としての個人の経費とし、経費が相殺されるまで、建物の一部の部屋は個人として経営し、個人の収入として扱うことは可能でしょうか。相殺された頃に法人に全て事業を移管。その際、注意すべき点などありましたら伺いたいです。
    3. 家を購入した費用は、何らかの経費とできるのでしょうか(減税対象ではない不動産)。税金類は個人の経費とできるとの認識ですが間違いないでしょうか。
    4. 将来的に旅館を開業した際、個人と会社の会計関係をどうすれば良いでしょうか。経費の相殺ができるという前提で、その完了後、所有者を法人に変更した方が良いのでしょうか?あるは法人から賃料を個人に対して支払う形が良いのでしょうか。注意点などございましたら教えてください。

    4. 鹿児島の空き家のリノベ費用(12月末分まで)は、個人事業主としての経費として良いでしょうか。賃料は個人として受け取る予定です。

    • 個人事業主の確定申告
    • 投稿日:2025/03/11
    • 回答件数:1

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    税理士・会計事務所からの回答

    • 相田会計事務所シルバー

      東京都文京区千石3-14-5パークハイム千石403

      個人所有のものを法人には運営を任せ、賃料をもらう、といったことであれば、個人の不動産事業の建物等の取得原価や、経費になる、といったことを税務署の方は説明されたのかと存じます。

      よって、建物絡みのものは法人と個人間の委託契約の内容によってどちらが負担する費用になるのか確認いただき、契約内容に応じて経費の帰属先が変わるでしょうか。

      一部、何時まで、といった法人と、個人間の帰属については、契約上明確にし、それに則った収益、経費を帰属させることになるでしょうか。

      影響額等大きく、事前に契約内容の整理等されないと、収拾がつかない恐れがありますし、消費税負担等も生じるでしょうか。最寄りの税理士の方に顧問として事前相談等、慎重に検討されるのも一案です。

      影響額も大きなものとなりますし、実際の資料、+、状況説明等踏まえないと、このような場では十分な質疑になりません。慎重にご検討ください。

      回答日:2025-03-11

      • 質問者からの返信

        ご丁寧にまた迅速にご返答いただき誠にありがとうございます。承知いたしました。
        そうですね、近くで税理士の先生を探してみます。

        返信日:2025-03-11

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