• ベストアンサーあり

ETCクレジットカードを利用した際のインボイス保存について

法人の会計を担当しています。
ETCクレジットカードを使用して高速道路を利用。回数はさほど多くはないので、すべての取引について、ETC利用照会サービスでダウンロードした「利用証明書」の保存と「クレジットカード明細書」の保存によりインボイス対応する基本の方式でと考えていますが、どちらも電子取引に該当する証憑なので、どうデータ保存していけば良いか分かりません。

弥生「スマート証憑管理」を活用したいのですが、取引先ごとに1枚の証憑登録となるので、利用証明書も1回1回分けてダウンロードする必要があり、手間がかかります。一定期間毎(例えばクレジットカード明細にあわせて1か月毎)でまとめてダウンロードした利用証明書を保存しても良いのでしょうか?取引先が複数混在することもあります。ETCインボイス保存の実務例などを教えていただきたいです。

  • 経理・記帳・仕訳
  • 投稿日:2024/04/05
  • 回答件数:1

回答するには税理士紹介ナビの利用登録・ログインが必要です。

税理士・会計事務所からの回答

  • 相田会計事務所

    東京都文京区千石3-14-5パークハイム千石403

    ETCについては、電子データ保存の対象になりますが、実務上、費用対コストの観点も踏まえて、国税庁からQ&Aが出され、大幅に保存対象となるデータが減少しました。場合分けされていますので、詳細は、Q&Aをご確認いただくのが簡便です。

    データ自体も変更不可、といった社内規程等準備し、従来通りの紙の保管、併せてデータの保管等、税務調査時に提示できる状態にしておけば十分、といった質疑も国税庁のHPで確認できますので、それら、現状、何が選択肢としてあるのか、といったことを確認後、貴社で対応できる選択肢を検討されるのも一案です。

    ダウンロードできるデータについては、ダウンロードできる状態にあれば、実際にダウンロードしたうえでの保存までは求めないといった負担の軽減措置も、段階的に取られ、税務調査等踏まえて、更に、実務的に柔軟な取り扱いに順次、更新されていきつつある、といった取り扱いとなるでしょうか。

    これらは、顧問税理士の方に相談すると、個別具体的に、貴社において必要な選択肢等、税務的な影響等鑑みて助言いただけると思います。

    回答日:2024-04-07

    • 質問者からの返信

      御教示ありがとうございました。
      社内規定は作成してあります。利用証明書、クレジット明細書ともにいつでもダウンロード可能な状態ですので、期中は一旦保留にしておき、決算の際に顧問税理士に処理方法を相談してみます。

      返信日:2024-04-08

    • 税理士・会計事務所からの返信

      今、確認しておくのも一案です。ETC絡みは、実務上、回らないといった多数のクレームを受けて大幅に緩和された取扱ができるとしたQAが公表されました。これらも気にされる経理の方、といった認識を税理士側が持つと、ご連絡する頻度、情報の粒度等変わってきます。お互いの負担が軽減され、良好な情報交換ができるようになる良い機会となりますので。

      返信日:2024-04-08

質問する

質問回答ランキング

ランキングとは、「弥生のかんたん税理士相談」での回答などの活動を基に独自にランキング化したものです。

地域別のランキング
都道府県
市区町村