青色申告決算書の「その他の預金」の期首と期末について
青色申告決算書(一般用)の最終確認画面で「その他の預金」の期首と期末が同額になっています。
「期末=去年の12月末時点の残高」だという認識で間違いければ期首と同じ額ではないので間違っています。なにが原因でしょうか?教えてください。
- 投稿日:2025/02/28
- 回答件数:1件
税理士・会計事務所からの回答
- クレメンティア税理士事務所
大阪府大阪市天王寺区生玉前町3-25タマダビル705
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青色申告決算書の「その他の預金」の期首と期末が同じ金額になっている場合、考えられる原因はいくつかあります。
1. 期首残高の入力ミス
「期首残高」は、前年の決算書の「期末残高」と同じ額になるはずです。
→ もし期首残高が間違っている場合、前年の決算書を確認して修正してください。
「期末残高」は、その年の12月末時点の預金残高となります。を記入する必要があります。
2. 仕訳ミスによる影響
例えば、次のようなミスがあると、「期首=期末」の状態になる可能性があります。
預金の入出金を記録していない
預金口座への振込や引き出しを現金で処理してしまった
売上や経費の振込を記帳漏れしている
→ 銀行の通帳や取引明細と帳簿を照合し、正しく記帳されているかチェックしてください。
3. 「その他の預金」とすべき口座を誤って他の科目に計上
「その他の預金」に含めるべき金額を、「普通預金」や「現金」など別の科目で処理してしまった場合、正しい残高が表示されないことがあります。
→ 科目ごとの預金残高を確認し、適切な分類になっているかチェックしてください。
解決方法
前年の青色申告決算書を確認し、前年の「期末残高」と今年の「期首残高」が一致しているか確認。
銀行の通帳・取引履歴と帳簿を照合し、記帳漏れや誤入力がないか確認。
「その他の預金」の対象となる口座を見直し、正しい科目で処理されているか確認。
確認に手間がかかるとは思いますが、このようにすれば期末の残高と通帳の残高は合うと思います。回答日:2025-02-28