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支援サイトの経費の仕訳について
とある支援サイトをやっている者なのですが、どうしてもわからないことがあるので質問させていただきます。
このサイトは売り上げの集計が毎月1日~末日までのものになっているのですが
毎月21日~翌20日の期間に集計した振込可能な分の金額が勝手に振り込まれる仕様になっているせいで売上と振り込まれた額にズレが生じてしまいます(21日~31日までの間に支援者が増えると金額がズレる)
この場合どう仕訳すればよいでしょうか?
- 投稿日:2025/02/28
- 回答件数:1件
税理士・会計事務所からの回答
- クレメンティア税理士事務所
大阪府大阪市天王寺区生玉前町3-25タマダビル705
この場合、売上が発生した月に適切に計上し、未収金(売掛金)として処理するのが一般的です。
仕訳の方法
① 売上計上時(毎月末)
月末時点で売上を確定し、振込がまだの分は「未収金(または売掛金)」として処理します。
(例)1月の売上が10万円だった場合(1/31)
借方:未収金(売掛金) 100,000円
貸方:売上 100,000円
※「未収金」または「売掛金」のどちらを使うかは、会計方針によりますが、どちらでも問題ありません。
② 振込時
振込が行われたときに、未収金を消し、入金を記録します。
(例)2月20日に1月分の売上3万円が振り込まれた場合
借方:普通預金 30,000円
貸方:未収金(売掛金) 30,000円
21日~月末の売上が翌月扱いになるズレについて
ご質問のように「毎月21日~31日分の売上が翌月扱いになる」というズレがありますが、これは仕訳の上では特に問題ありません。発生主義で適切に売上計上していれば、振込のタイミングと関係なく、正しい会計処理ができているからです。回答日:2025-02-28