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開業前に支払った改装費などの仕訳について
飲食店を行なっています。
開業前に改装工事をし、個人の現金で全額支払いをしました。
工事内容は、
仮設工事 75,000
解体工事 42,000
内装、木工事 330,000
電気工事 43,000
看板工事 320,000
塗装工事 54,000
設備機器 52,000
諸経費 51,000
です。
それぞれ明細も記載されていましたが、上記で仕訳をして良いのでしょうか?
それとも明細を参考に詳しく仕訳をするべきでしょうか?
もし、上記で仕訳をして良い場合はどのようになるのか教えていただけますか?
よろしくお願いいたします。
- 投稿日:2025/02/26
- 回答件数:1件
税理士・会計事務所からの回答
- 税理士川田英郎事務所
北海道深川市三条10番24号税理士川田英郎事務所
お悩みのことと存じます。
工事内容から想像すると、借りた建物間取りに飲食店店舗を造作し、外に看板を設置したのかなと思われます。
仕訳をすると、店舗は建物として計上しますので(建物647,000円)/(事業主借647,000円)となります。
看板は、状態で区分が異なり、可動式なら器具備品、建物に固定しているなら建物付属設備、地面に固定しているなら構築物です。
仕訳をすると(3つのどれか320,000円)/(事業主借320,000円)となります。
これら仕訳で回答に達しましたが、いずれも30万円以上の固定資産で、効用が多年にわたる減価償却資産であると申し添えます。
ほか、個人申告の減価償却費の計算は決算で取り扱うため、弥生会計「減価償却資産の登録」において入力し、費用化します。
耐用年数を手入力するため間違えやすいのですが、建物は本体の構造に応じた年数、看板は建物付属設備または構築物の場合、金属製かそれ以外かで年数が異なります。回答日:2025-03-02