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経費の考え方について
基本的な質問で申し訳ありません。開業したばかりで、わからないことだらけです。そもそも経費として計上するという考え方がわかりません。私の事業は、華道等の教室経営です。華道の場合、当然花が必要です。その花を購入した費用は経費になりますが、それは仕入なのでしょうか?それとも消耗品でしょうか?よろしくお願いいたします。
- 投稿日:2024/04/04
- 回答件数:2件
税理士・会計事務所からの回答
- 柳下治人税理士事務所
埼玉県朝霞市本町2-25-32スペースクラフト21 410号室
「仕入」勘定は、商品を仕入れてそれを売るようなケースで使用されます。
華道教室の花の場合、稽古で消費するものなので、消耗品費で良いです。
華道教室では、花を売っているのではなく、華道の技術や知識を売っていると考えると落ち着きが良いかと思います。
ただし、道具の販売も行なっていれば、それらの道具は仕入に計上するのが妥当となります。回答日:2024-04-04
- 浅川太一税理士事務所
東京都杉並区高円寺北2-18-7千恵ビル402号
経費について、まだわからないことだらけとのこと、ご不安な気持ちも大きいと思います。
まず、経費とは、事業を行うために必要な費用を指します。具体的には、仕入代金、消耗品費、人件費、家賃、光熱費、通信費、広告宣伝費、減価償却費などがあります。
花を購入した費用は、仕入代金と消耗品費のどちらにも該当します。
以下、どちらに該当するか、について説明します。
仕入代金
仕入代金とは、事業で販売する商品を購入するために支払った費用のことを指します。華道教室の場合、販売する商品とは、花材や花器、教材などです。これらの費用は、事業の収益に直接関係する費用であるため、仕入代金として計上することができます。
消耗品費
消耗品費とは、事業を行うために必要な物品を購入するために支払った費用のことを指します。華道教室の場合、消耗品とは、花鋏、剣山、水盤、筆記用具、雑巾などです。これらの費用は、事業の収益に間接的に関係する費用であるため、消耗品費として計上することができます。
花を購入した費用は、販売する花材として使用する場合は仕入代金、花活けの練習や生徒への指導に使用場合は消耗品費として計上することができます。
具体的な判断基準としては、以下の点を考慮します。
花の種類:販売する花材として購入したものか、練習や指導に使用するために購入したものか。
花の量:販売する花材として購入したものか、練習や指導に使用するために購入したものか。
花の状態:販売する花材として購入したものか、練習や指導に使用するために購入したものか。
上記を参考に、花を購入した費用を仕入代金と消耗品費のどちらに計上するか判断してください。
回答:浅川太一税理士事務所・スタッフ 中野(y-nakano@tkcnf.or.jp)回答日:2024-04-04
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