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インボイスの端数計算について

納品書(取引の都度発行)と、請求書(月1回発行)をどちらもインボイス形式で発行しますが、
「端数処理は、適格請求書単位で、税率ごとに1回」ですよね。
その場合、納品書で出した消費税額の合計と、請求書で出した消費税額に差が出てしまうと思いますが、いいのですか?
(内税の計算方法で少数以下切り捨てで統一はします)

  • 税金・お金
  • 投稿日:2024/11/14
  • 回答件数:1

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税理士・会計事務所からの回答

  • クレメンティア税理士事務所シルバー

    大阪府大阪市天王寺区生玉前町3-25タマダビル705

     ご質問のとおり、インボイス制度における消費税の端数処理は、適格請求書ごとに税率別に1回行うことが求められています。 そのため、取引ごとに発行する納品書と月に一度発行する請求書の双方を適格請求書形式で発行する場合、各書類で個別に端数処理を行うことになります。

     この結果、納品書に記載された消費税額の合計と、月次の請求書に記載された消費税額との間に差異が生じる可能性があります。これは、各書類で独立して端数処理を行うためであり、制度上許容されています。

     ただし、取引先との間で金額の不一致が問題となる場合も考えられますので、事前に取引先と取り扱いについて確認し、合意しておくことが望ましいでしょう。

    回答日:2024-11-15

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