土地、相続、分筆など

    今度両親の土地に家を建てるんですが、土地の面積を広げないと家がたてられないとの事で、隣のおじさんにあたる方の土地も借りて家を建てることになってます。その場合はおじさんに担保になってもらうほうが良いのか、そのはみ出た土地を贈与という形で貰うほうがいいのか、一番お金がかからずにすむ方法はありますか?

    • 顧問税理士
    • 投稿日:2024/10/16
    • 回答件数:1

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    税理士・会計事務所からの回答

    • 相田会計事務所

      東京都文京区千石3-14-5パークハイム千石403

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      おじさんとの関係性、おじさんの将来の相続における相続人の方の有無等にもよりますが、おじさんの将来の相続が生じた際に相続で揉める芽を摘んでおくことを優先されるのも一案です。

      この場合、土地をおじさんから、購入、贈与等され、ご両親の土地とする。そのうえで、家屋等を建てればおじさんの将来の相続の際、変わらず、土地を貸してもらえるだろうか、といった相談をされる必要もなく、仮に拗れたときに想定される事項等も回避する事ができます。

      また、土地を借りる場合、無償ではなく、第三者間の適切な対価設定等されるか否か、その際、借地権が発生するか否か、借地権相当の譲渡所得がおじさんに生じるか否か、確定申告しなければおじさんに無申告加算税等生じるか否か等、反射して、ご両親が借地権相当の贈与税申告の要否、贈与額の算定等、善意を善意として受けるにも、事前に税務的な論点整理、リスク等を整理し、おじさん側、そして、ご両親側にとって、不測の事態が生じないように検討されるのも一案です。更に、これが、ご両親側、おじさん側の将来のそれぞれの相続の際に、それぞれの相続人の方がこれらも理解し、全体にとって無難な選択をできるように、といったことを継続して検討することも想定され、これらの負担を軽減できるだけでも、所有権をおじさんから、ご両親が取得される、といったことを検討されるのも一案です。慎重にご検討ください。

      回答日:2024-10-16

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