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経費のことについて
確定申告の件で、家賃を経費として計上できるかどうかが知りたいです!個人事業の経費のことについてです!毎年の確定申告でそれが通ってるとの話を聞いたのでお話を聞きたいです
- 投稿日:2024/09/29
- 回答件数:1件
税理士・会計事務所からの回答
- 浅川太一税理士事務所
東京都杉並区高円寺北2-18-7千恵ビル402号
はい、個人事業主の場合、家賃は確定申告の際に経費として計上できる可能性があります。
ただし、いくつかの条件と注意点があります。
【経費として計上できるケース】
事業用部分の賃料:自宅兼事務所として使用している場合、事業に使用している部分の割合に応じて家賃を経費計上できます。
事務所や店舗の賃料:事業のために借りている事務所や店舗の賃料は、全額経費計上できます。
【経費として計上できないケース】
プライベート部分の賃料:自宅兼事務所の場合、プライベート部分の賃料は経費計上できません。
親族からの賃料:生計を共にする親族などから借りている場合は、経費計上できません。
【注意点】
按分計算:自宅兼事務所の場合、事業用部分とプライベート部分の面積比などで按分計算が必要です。明確な根拠に基づいて計算しましょう。
賃貸借契約書:賃貸借契約書は保管しておき、税務署から求められた際に提示できるようにしておきましょう。
【まとめ】
個人事業主の家賃は、事業に関連している部分であれば経費計上できる可能性があります。ただし、プライベート部分の賃料は経費計上できませんので注意が必要です。
浅川太一税理士事務所・スタッフ 中野回答日:2024-09-30