飲食店舗の引継ぎについて

    質問させていただきます。
    身内が小さい飲食店を経営しています。
    わたしも2店舗ほど個人経営のお店を持っている関係か、店を引き継いでもらえないか?と声がかかりました。引継ぎにあたって何から始めるのか、専門家に相談すべきなのか、まったくわかりません。
    相談しようにもどういった専門家に相談するのかもわからず、まずはどのようなステップを踏めば良いでしょうか。

    • 事業承継・M&A
    • 投稿日:2024/04/03
    • 回答件数:2

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    税理士・会計事務所からの回答

    • 浅川太一税理士事務所シルバー

      東京都杉並区高円寺北2-18-7千恵ビル402号

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       ご家族の飲食店を引き継ぐ検討、大変な決断ですね。スムーズな事業承継のために、具体的なステップと専門家への相談方法について、以下にご案内いたします。

      ステップ1:情報収集と現状把握

      まず、以下の情報を整理することで、現状を把握し、必要な準備を始めることができます。

       1. 店舗情報

      業態、客単価、従業員数、売上・利益推移、営業許可状況、設備状況、賃借契約状況
      競合店情報、顧客層、立地環境

       2. 事業承継の形態

      譲渡:店舗の所有権・経営権を譲渡する。
      賃貸:店舗の所有権は譲渡せず、賃借して経営する。
      雇用:従業員として雇用され、店舗運営に携わる。

       3. 資金計画

      必要な資金:譲渡金、運転資金、設備投資資金
      資金調達方法:自己資金、融資

       4. 家族との話し合い

      家族の意向、役割分担、将来ビジョン
      従業員への説明タイミング

       
      ステップ2:専門家への相談

       1. 相談先

       事業承継コンサルタント:事業承継に関する専門知識を持ち、スムーズな引継ぎをサポート
       税理士:税務に関するアドバイス、資金計画の作成
       弁護士:契約書の作成、法的リスクの確認
       金融機関:融資の相談
       M&A仲介業者:買い手候補の紹介

       2. 相談内容

       事業承継の形態、スケジュール、費用
       資金計画、税務対策、法的リスク
       買い手候補の紹介(M&A仲介業者)

       3. 専門家の選び方

      経験豊富な専門家を選ぶ
      費用やサービス内容を比較する
      信頼できる関係を築けるか確認する

      ステップ3:具体的な準備

       必要な資金の準備
       契約書の作成
       従業員への説明
       開業準備

      その他

      事業承継は、時間をかけて慎重に進める必要があります。
      専門家のアドバイスを受けながら、計画的に準備を進めましょう。
      ご家族との話し合いをしっかりと行い、円満な承継を目指しましょう。
       
      回答:浅川太一税理士事務所・スタッフ 中野(y-nakano@tkcnf.or.jp)

      回答日:2024-04-04

      • ビジョン税理士法人【オンライン無料相談】大歓迎ゴールド

        神奈川県横浜市戸塚区品濃町549番地2三宅ビル3階302号

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        飲食店舗の引継ぎについて、まず以下のステップを検討することをお勧めします。

        1. 現状の確認
        まず、引き継ぐ店舗の財務状況、契約関係、設備状況などを確認します。引き継ぐ前に、売上、利益、借入金、賃貸契約など、店の全体像を把握することが重要です。

        2. 契約・法的確認
        賃貸契約、従業員の雇用契約、取引先との契約など、店舗に関連する法的な契約がどうなるかを確認する必要があります。店舗の所有権や営業権の移転、従業員の継承に関する手続きが発生する場合もあります。

        3. 専門家に相談
        引継ぎには複数の専門分野が関わるため、以下の専門家に相談すると良いでしょう。

        税理士: 財務状況や税務に関するアドバイスを受け、適切な手続きを進めるために重要です。
        弁護士: 賃貸契約や雇用契約、取引契約の確認、引継ぎに伴うリスク管理をサポートしてくれます。
        行政書士: 必要な書類作成や届出をサポートしてもらえます。
        4. 資金面の準備
        引継ぎには設備更新や運転資金の準備が必要な場合があります。資金計画を立て、必要に応じて銀行などの金融機関とも相談を開始しましょう。

        5. 引継ぎの具体的な流れの計画
        現経営者と共に、引き継ぐ時期や手順を明確に決めることが大切です。

        回答日:2024-09-07

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