納品書の保存方法

    納品書は請求書の内容と確認後破棄してますが、保存が必要ですか?

    • 税務調査
    • 投稿日:2024/04/03
    • 回答件数:1

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    税理士・会計事務所からの回答

    • 浅川太一税理士事務所シルバー

      東京都杉並区高円寺北2-18-7千恵ビル402号

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      納品書は請求書の内容と確認後すぐに破棄してしまうと、法的な問題や税務調査で不利な状況になる可能性があります。

      納品書は、取引内容の証拠として、会社法と税法で一定期間の保存義務が課されています。

      会社法では、納品書は証憑書類に分類され、10年間の保存が必要です。
      税法では、納品書は帳簿書類に分類され、法人税法では7年間、所得税法では5年間の保存が必要です。個人事業主の場合、青色申告者は5年間、白色申告者は7年間の保存が必要です。電子データでの保存も可能ですが、一定の要件を満たす必要があります。
        
      納品書を破棄してしまうと、以下のような問題が発生する可能性があります。
       
       取引内容を証明できない
       税務調査で追徴課税される
       会社法違反で罰則を受ける
       
      納品書は、請求書と合わせて、安全な場所に保管しておくことが重要です。

      回答:浅川太一税理士事務所・スタッフ 中野(y-nakano@tkcnf.or.jp)

      回答日:2024-04-04

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